クラークテクニックについて-クラークテクニック社の歴史と歩みクラークテクニックの生まれ変わり
1974年、フィル・クラーク(Phil Clarke)とテリー・クラーク(Terry Clarke)の兄弟は、クラーク・テクニック(Klark-Teknik)研究所を設立しました。
設計開発における彼らの革新的なデザイン・アプローチは、程なく業界の先駆けとなる幾つかの製品を現実のものとしました。
彼らの研究所が産んだ世界最初のデジタル・ディレイや、デジタル・リバーブユニット、そして、後継の初期製品群は、現在まで同様の操作性を維持し、世界中で使用されています。
しかし、プロオーディオの世界を本当に変化させたのは、イコライザー機器における彼らのデザインコンセプトでした。彼らの初期デザインは、世界的に有名なグラフィックEQ「DN360」へと円熟し、あらゆるプロオーディオ・シーンにおいて、デファクト・スタンダードであり続ける存在となりました。
今日、クラーク・テクニックは、クラーク兄弟の創業精神を堅持し続けています。それは、技術と音質に、妥協なく専念することで、設計を革新していくことにあります。殆どの生産および検査を手作業で行い、時間をかけ、労働集約的な工程を維持しています。それは、お客様が要求する品質を維持できる唯一の方法と考えるからです。
クラーク・テクニックは、比類なき長寿命と、変わらぬ価値を持ち続ける、最先端のプロ機器に投資する機会を、お客様に提供することにおいて、業界でも特異な存在として、厚い信頼を得ています。
英国・キダーミンスター(Kidderminster,UK)の本社工場と、50カ国をカバーする国際的なサービス・ネットワークが、いつでも安心のグローバル・サポートを提供します。