2023年6月時点
第12世代、第13世代のインテル® Iris® Xe グラフィックス ボードを搭載したWindows PCを使用した際にLake Controllerの動作が不安定になる症状を確認しております。 新規でLake Controller用のWindows PCを購入されるお客様は第11世代のインテル® Iris® Xe グラフィックス ボードを搭載したPC、もしくはAMD Ryzen™プロセッサーを搭載したPCをご選択ください。
新しい情報が入り次第、改めて弊社WEBページにてご案内致します。
1990年初頭、デジタル・シグナル・プロセシング・アプリケーションの研究/開発を目標とした団体を立ち上げるべく、David McGrath(デビット・マクグラス)、Brian Connolly(ブライアン・コノリー)、Marcus Altman(マーカス・アルトマン)の3人は、オーストラリアのアデレードに拠点を構えます。そのオフィスの近くにあった美しい湖にちなんで、その団体をLakeと命名しました。やがて、規模を拡大し、シドニーに移転、Huron Digital Audio Workstationを創設します。ここで開発されたDSPには、後のSRアプリケーションで採用されることになる高度なアルゴリズムが搭載されていました。
1990年中頃、ツアーサウンドエンジニアだったBruce Jackson(ブルース・ジャクソン)とLakeのDavid McGrathが手を組み、SR向けのデジタル・プロセッサーの開発に着手、そのポテンシャルにいち早く気付いた、Clair Brothers社が開発をバックアップする形で、Clair Technologies LLCが設立されま。そして2001年。Lake Contour Pro26が世に発表されることになりました。
2004年にはDolby Laboratories社に買収され、より広範なライブアプリケーションに対応したプレミアムDSPプラットフォームDolby Lake Processorが完成しました。 2006年には、Dolby社とLab.gruppenが提携し、パワード・ラウドスピーカー・マネージメント・システムのPLMシリーズに搭載が決定し、翌年、PLM10000Qが発表されました。
2009年、Dolby社のライブ・マーケットからの撤退を機に、Lab.gruppenが商標、及びDolby Lake Processorのテクノロジーの権利を獲得し、現在はLab.gruppenの拠点である、スウェーデンのクングスバッカに統括され、更なる研究開発が進んでいます。
今日も、あらゆるシステムに対して柔軟にインテグレートできる究極のスタンドアローン・プロダクトの開発に邁進しています。