概要
2,500W、同軸12インチ・2ウェイ・パワード・ステージ・モニター
◆12インチ・LFドライバー
◆1.4インチ・コンプレッションドライバー
◆60° H x 40° V 低歪ウェーブガイド
◆客席からの視線を妨げないロー・プロファイル・デザイン
◆KLARK TEKNIK DSP トータルシステムコントロール
◆ULTRANETデジタル・オーディオ・ネットワーク
◆電源入力、及びリンク出力に Neutrik powerCON*コネクターを採用
◆35mmポールマウント・ソケット
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イントロダクション
TFM122M-ANは、スピーチや音楽などのポータブルSRアプリケーションに幅広く対応する、2,500W、同軸12インチ・2ウェイ・パワード・ステージモニターです。
コントローラなしで個別に動作するように設計されており、ウェッジモニターとして最適な性能を発揮するだけでなくFOH、サイドフィル、およびディレイ・スピーカー等としても使用できます。
12インチ・ネオジムLFドライバーと、60°H x 40°V 低歪ウェーブガイドにマウントされたチタンドーム1.4インチ・ネオジム・コンプレッションドライバーが同軸上に配置されており、35mmポールマウント・ソケット及び、運搬用のハンドルが装備されています。
客席からの視線を重視したロー・プロファイル・デザインにより様々なアプリケーションに対応できます。
非常に効率的かつ軽量なKLARK TEKNIK Class-Dパワーアンプを搭載しており、携帯性に優れたパッケージです。
また、オンボードKLARK TEKNIK DSPのダイナミックEQ、高精度リミッターにより高出力レベルにおいても高精細と長時間の信頼性を提供します。
アンプ・モジュールにはLCDディスプレイ搭載のユーザー・インターフェイスを装備し、シングル・ノブ・ロータリー・エンコーダーから、レベル、EQ、フィードバック・コントロール(FBQ)などの各機能へ直観的にアクセスできます。
入出力部にはバランスXLR/TRSコンボ入力コネクター、とデイジーチェーン接続用のバランスXLR出力コネクターを装備しています。
ULTRANET接続により、デジタルミキサーやパワードスピーカー、パーソナルモニターシステムなどのULTRANET対応の機器間でCAT5ケーブルを使用した24bit、16chマルチチャンネル・オーディオシグナルを伝送可能。
ULTRANETを使用することで接続が簡素化され、セットアップやインストールに要する時間を短縮することができます。
電源入力、及びリンク出力に Neutrik powerCON*コネクターを採用しています。
スペック
◆形式
2Wayパワード・ステージモニター
◆周波数特性
70 Hz - 18 kHz (±3dB)
63 Hz - 20 kHz (-10dB)
◆公称指向角(-6 dB)
60°H x 40°V
◆ドライバー構成
低域:12インチ
高域:1.4インチ
◆クロスオーバー
アクティブ
◆最大SPL
130dB
◆パワーアンプ 最大出力
2,500W
◆パワーアンプ タイプ
Class-D
◆入力コネクター
1 x combo jack/XLR,
◆リンク出力コネクター
1 x XLR
◆入力感度
-2dBu
◆入力インピーダンス
40 kΩバランス
◆最大入力レベル
+12.5 dBu
◆Ultranet input/link
2 x RJ45 (Neutrik etherCON)
◆電源コネクター
Neutrik powerCON 20A (input) / 15A (link)
◆消費電力
180 W @ 1/8 max power
◆電源
100 VAC, 50/60 Hz
◆仕上げ
セミマットブラック塗装
◆寸法 (H x W x D)
302 x 452 x 504 mm
◆重量
16.5 kg